樹木 その他



 神木 梶原杉の伐痕 (元八王子町)2004/03/31

八幡神社参道の桜並木の中にあります。
生存時の資料によれば、樹齢700年、幹周12m、
樹高30m、枝は高さ10mから広がり、「逆さ杉」の
愛称があったと書かれています。
伐痕の切り口の周囲は12mもあります。
枯死した為、伐採し、1972年に都の指定から
はずされました。
年輪標本が, 郷土資料館と 高尾自然科学館に 
展示されています。 


  相即寺の珍らしい木 (泉町)
 
相即時はランドセル地蔵のある寺として知られています。
この木は 門を入ってすぐ左手と 正面右手の2本あります。
なぜ、同じような木が2本もあるのか不思議です。
ランドセル地蔵のある お堂左手の木は古くなり過ぎてますが
右の木は まだまだ異彩を はなっています。
元の木は何だったのかわかりませんが、その中から、立派な松が成長しています。
後ろに回って見ると、さらに、桜が出てきています。
割れた木が朽ちないうちに見ておかないと・・・      
                2004/7/8        (横から) 2004/04/19                            
 
   ランドセル地像
   
     

広徳寺の木 (八王子周辺 あきる野市)  2004/03/23

広徳寺にある 二本のイチョウは とても変わっています。
写真では わかりずらいですが、枝のあちこちに大きいなコブが垂れ下がっています。
たまに 古木で同じようになっているイチョウを見ることがありますが、
なかなか これほどのものは 少ないと思います。
本堂の裏にまわると、都指定の天然記念物、タラヨウの木があります。
タラヨウの葉は裏側が白く、キズをつけると 枯れて落ちるまで、消えません。
そのせいか、願掛けに使われているようです。
枝をかき分けて内側に入ってみると、葉の裏に 名前や願い事が書かれたもので
いっぱいです。私も真似して書こうと、無傷の葉を探しましたが、手の届く範囲では、
見つけにくいほどでした。
裏にぬけると やはり 都指定の天然記念物のカヤの木があります
このお寺の良さは、木ばかりではありません。門をくぐると そこは別世界です。
たたずまいといい、手入れのよさといい、趣があり、雰囲気がとてもいいのです。
お勧めです。是非おでかけください。

      イチョウ          タラヨウ           カヤ
        

          
 高尾山蛸杉(たこすぎ)       2006/05/14

参道の杉並木はどれも立派ですが、これは八王子市指定
の天然記念物で、高さ37m、目通り幹囲6m、樹齢450年の
大杉です。
高尾山の杉としては薬王院の護摩受付所の近くにある
飯盛杉につぐ大木です。
不思議な根の形には、伝説があります。
また、その根が「たこの足」に似ているところから、蛸杉と
呼ばれるようになったともいわれています。
目立つ参道に面している為、毎日大勢の人達に触られて、
穴の開いたコブはつるつるになっています。


 ダイヤモンド富士(高尾山)2007/12/20

 毎年、冬至の時期に、高尾山頂からダイヤモンド 富士が見られることが、新聞にも載るようになり、 広く知られるようになりました。
 ダイヤモンド富士というのは、富士山頂にすっぽ りと太陽が沈み、指輪のダイヤモンドのように見 えるからです。
 今日も大勢の人が、カメラをかまえて、待ってまし た。 一見の価値がありますよ。

    
 金剛の滝 (上川町) 2007/10/06
 
 黒の岩肌に白い滝が映えて 気持ち良く、いい雰囲気です。
 落差は12mあり、水は澄んでいて、浅い滝壺も透明です。
 金剛の滝には男滝と女滝があり、その間に、もう1つ、2mほどの
 小さな滝と、合わせて3段になっています。 
 金剛の滝に至る手前に、落差3mの女滝があるの
 ですが、 その滝の右脇に、人が屈んで通るのが
 やっとの洞窟(長さ2m)があります。 
 洞窟の床面は水が流れ、川のようになってますが、
 左壁面には鎖が付いて、登りやすくなっています。
 この洞窟は修験者の手彫りといわれています。
 そこをくぐると、ようやく 金剛の滝に出るのです。  
曇りや雨の暗い日は、中が真っ暗で、とってもスリリング。
滝も綺麗だし、洞窟も面白い。 八王子市は もっとPRすべきではないかと・・・?


 カゴの木(宝珠寺) 2008/3/08

高尾梅郷梅祭りの際、寄ってみました。
お寺への階段途中にあります。
漢字は「鹿子の木」と書き、幹が鹿の子模様
のためだそうです。
樹齢は定かではありませんが、500年
くらいか・・・と推測されています。
近くで見ると、どっしりとした幹に圧倒されます。



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